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10 月 20

たまや~かぎや~

花火の掛声の「たまや」「かぎや」をたまに聞くことがあります。
ですが、この掛け声の正体というのは意外に知られていません。花火があれがればそういった掛声が上がるといった昔ながらのしきたりのような感じではなかと思っている人もいると思います。

しかしこの花火の掛声にもルーツというものはあります。
江戸時代以前からも花火はあったのですが、江戸時代に急速に日本の花火というのは開花しました。現在の隅田川で川開き花火大会を開催し、その花火大会で活躍したのが日本橋横山町の花火師、鍵屋6代目弥兵衛でした。もともと鍵屋は葦の管に火薬をつめて星が飛び出す花火を開発し、商才もあって花火市場をほぼ独占していました。
その鍵屋ですが、番頭がのれん分けをし両国で玉屋市兵衛を名乗ることになります。そして隅田川の花火大会で川の上流を玉屋、下流を鍵屋が担当して二大花火師の競演となり、これを応援する為に掛声が「たまや」「かぎや」なのです。

ですが鍵屋からのれん分けした玉屋が存在したのはたった35年の間だけでした。ですが現在でも伝わっているほど有名な玉屋。
どんな花火を作っていたのでしょうね。

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